茨城県
茨城県営六番池団地 |1976 |茨城県水戸市笠原町

Keyword/準接地型
●最寄駅/JR常磐線水戸駅 ●供給主体/茨城県 ●設計者/現代計画研究所
●敷地面積/7988u ●戸数/90戸 ●階数/3
●建築面積/2592u(32%) ●延床面積/5208u(65%)
●see also/新建7607pp135-144 都住7801pp17-21 都住8410pp22-2 
住建9712pp162-173 文化7607pp47-55 文化8002pp232-233


茨城県
茨城県営会神原団地 |1977 |茨城県水戸市見和3丁目

Keyword/準接地型、コミュニティストリート
●最寄駅/JR常磐線水戸駅 ●供給主体/茨城県 
●設計者/現代計画研究所・三上建築事務所
●敷地面積/20000u ●戸数/192戸 ●階数/3
●建築面積/5760u(28.8%) ●延床面積/11620u(58.1%)
●see also/文化7801pp101-108 新建7801pp185-198 都住7801pp33-48


茨城県
茨城県営田沢台団地 |1982 |茨城県日立市田尻町3丁目45

Keyword/地域住宅、ピラミッド状スカイライン、たまりとふくらみ、接地性、
●最寄駅/常磐線日立駅 ●供給主体/茨城県 
●設計者/現代計画研究所、内井昭蔵建築設計事務所他
●敷地面積/82690u ●戸数/366戸 ●階数/3-5
●建築面積/11659.3u(14.1%) ●延床面積/26791.6u(32.4%)
●see also/日経830214pp82-87


茨城県
小野崎団地 |1985 |茨城県

Keyword/
●最寄駅/ ●供給主体/ ●設計者/内井昭蔵建築設計事務所、三上設計事務所
●敷地面積/u ●戸数/戸 ●階数/
●建築面積/0u(0%) ●延床面積/0u(0%)
●see also/


茨城県
つくば・さくら団地 |1985 |茨城県つくば市

Keyword/CHS、中庭、都市との関係
●最寄駅/JR常磐線荒川沖駅
●供給主体/住宅・都市整備公団 
●設計者/アルセッド建築研究所
●敷地面積/11932.4u ●戸数/159戸 ●階数/3-5/1
●建築面積/3614.5u(30.3%) ●延床面積/12705.4u(106.5%)
●see also/画報8607pp61 新建8505pp289-296 文化8505pp77-88 日経850520pp84-87


茨城県
茨城県営松代アパート |1991 |茨城県つくば市松代3丁目

Keyword/中庭型、分節化、空中歩廊、共用施設、アクセスの多様化
●最寄駅/つくばセンタービルターミナル ●供給主体/茨城県 
●設計者/大野秀敏+アプル、三上設計事務所
●敷地面積/13138u ●戸数/121戸 ●階数/6
●建築面積/2576.7u(19.6%) ●延床面積/7743.4u(58.9%)
●see also/日経920615pp168-169 新建9409pp225-228 GA10pp86-91 日経911125pp128-133 新建9112pp279-285

 つくば市の中心部から西へ約2km離れた敷地において、従来の片廊下式の公営住宅ではない、新しい集合住宅の形式を模索して生まれた計画。郊外の住宅地に都市性を埋め込もうとしている。
 住棟は4つのボリュームに分かれ、また5階以上の階はさらに分節化し、ゆるやかに中庭を囲む配置形態である。全戸分の駐車場のほとんどは、西側の道路際と北側の隣地際にとられ、一部が中庭にも計画されているが、3分の2には芝や樹木を植えうまく歩車を分離し、安心して過ごせる中庭空間となっている。
 4階部分には4棟をつなぐループ状の「上の道」と呼ばれる空中歩廊が設けられた。これには南に位置する大階段か2機のエレベーターでアクセスし、巾が広く変化に富んでおり、都市の1つの要素である住戸へのアクセスの選択性を多様にしている。空中歩廊に面する住戸はそのレベルから70cm高く、歩行者の視線などのプライバシーの問題を解決している。現在、居住者によるガーデニングなどの多彩な表出がおこなわれ、帰属感や近隣意識を高めることに成功しているようである。
 この空中歩廊には住棟の1カ所ずつにベンチやブランコの置かれた小広場が配置され、子供が地上に降りなくても遊ぶことができる。また、集会室も空中歩廊に面しており、4階に高いアクティビティが生まれる仕掛けがされている。

配置図(新建築より作図)



茨城県
茨城県営石岡南台アパート |1991 |茨城県石岡市大字石岡字浜崎

Keyword/中庭型、屋上庭園
●最寄駅/ ●供給主体/茨城県 ●設計者/大野秀敏+アプル
●敷地面積/8278.2u ●戸数/60戸 ●階数/5
●建築面積/1893.7u(22.9%) ●延床面積/4674u(56.5%)
●see also/日経900806pp156-157 日経911125pp134-137 新建9112pp274-278 
日経920615pp170


茨城県
茨城県営西妻アパート |1992 |茨城県水戸市見川3丁目

Keyword/建替え、バリアフリー、南入り住戸、コの字型配置
●最寄駅/ ●供給主体/茨城県 
●設計者/市浦都市開発建築コンサルタンツ、横須賀満夫建築設計事務所
●敷地面積/9085.7u ●戸数/75戸 ●階数/3-5
●建築面積/2224.1u(245%) ●延床面積/56863.3u(62.6%)
●see also/


茨城県
茨城県営長町アパート |1996 |茨城県水戸市栄町2丁目1

Keyword/既成市街地、インフィル型、中庭、コの字型
●最寄駅/常磐線水戸駅 ●供給主体/茨城県 
●設計者/富永譲+フォルムシステム設計研究所、横須賀満夫建築設計事務所
●敷地面積/3498u ●戸数/48戸 ●階数/4
●建築面積/1449.1u(41.4%) ●延床面積/4773.3u(136.5%)
●see also/新建9909pp148-153 画報279pp20-23 新建9608pp250-259


茨城県
茨城県営三和アパート |1997 |茨城県水戸市見和2丁目288

Keyword/都市居住更新事業、シンメトリカル配置、南面3室住戸、準接地型、建替え
●最寄駅/常磐線水戸駅 ●供給主体/茨城県 
●設計者/三上晴久+三上建築事務所、横須賀満夫建築設計事務所
●敷地面積/50800u ●戸数/172戸 ●階数/6
●建築面積/5940.3u(11.7%) ●延床面積/14218.5u(28%)
●see also/新建9803pp238-244


茨城県
メソードつくばI |1997 |茨城県つくば市春日3丁目

Keyword/つくば方式、コーポラティブ、スケルトン・インフィル、定期借地権、中庭
●最寄駅/つくばセンタービルバスターミナル ●供給主体/建設組合 
●設計者/竹中工務店
●敷地面積/1364u ●戸数/12戸 ●階数/5
●建築面積/0u(0%) ●延床面積/2278u(58.9%)
●see also/

 この集合住宅は空間構成というより、仕掛けとプロセスに特徴があるといってよい。つくば方式を用いてつくられたこの集合住宅は、その第一号である。
 つくば方式は、建設省建築研究所小林秀樹らを中心に生まれ、その特徴は、建設組合によるコーポラティブ方式、スケルトン・インフィル方式による自由設計、譲渡特約付定期借地権を用いた利用権分譲方式を組み合わせたことにある。これらにより、これまでにない質の高い都市型集合住宅を目指そうというものである。
 スケルトン・インフィル方式という初めてに近い躯体と設備システムを用いる集合住宅だったため、設計者はそのシステムを提案するコンペ方式によって選ばれた。スケルトン(躯体、規模)はあらかじめ設計者とコーディネーターにより決められ、居住者が内装部分を希望に合わせ自由設計する。はじめての試みであったが、居住者と第一号を支えるつくばハウジング研究会のメンバーの苦労によってみごと実現するにいたった。
 1階には店舗、コミュニティルーム、駐車場が計画され、その上部を人工地盤の中庭とし、そして中庭の上部を2棟の住棟をつなぐ空中歩廊が掛かっている。
 居住者のニーズに合う自由設計は、車椅子生活だった人が歩けるようになるほど、効果のあるものだった。これまでの画一的に供給される間取りに対して、自由設計はますます重要になってくるであろう。また、定期借地権を用い、土地代にかける分を空間価値に転換することによって、今後の都市型集合住宅の質の向上に帰することを期待したい。


茨城県
茨城県営滑川アパート |1998 |茨城県日立市滑川2丁目

Keyword/中庭、空中歩廊、高低差、開放性、分節化
●最寄駅/JR常磐線日立駅 ●供給主体/茨城県 
●設計者/長谷川逸子、横須賀満夫建築設計事務所
●敷地面積/10462.4u ●戸数/72戸 ●階数/4
●建築面積/2607u(24.9%) ●延床面積/5824.8u(55.7%)
●see also/日経980518pp10-17 新建9806pp117-126


 72戸で構成される県営住宅。
 最大16mある敷地の高低差に3棟の住棟が配置され、それらを、居住者の出会いやふれあいを誘発するしかけとして考えられた斜路、3階レベルの空中廊下でつないでいる。
 南と北の住棟では約5mの高低差があるが、3棟によって中庭を囲んでいる。中庭はできるだけ空地のまま残し、居住者や子供たちが自由に使えるように配慮されている。
 住戸は2戸のクラスター単位とし、クラスター間に吹き抜けを設け、住戸の開放性を高めている。また、2階と4階住戸には専用階段を設け住戸の独立性を高めている。各住戸には通路に向けて広い開口面をもつ居室(グラスルーム)とテラスが設けられ、住民間の対話が生まれるようにされたが、居住者がプライバシーを尊重するあまり、残念ながらこの意図はうまく機能してないということである。
 敷地の与条件を読み切り、居住者の住まい方までを提案しながら、優れた設計能力で計画しきった住棟構成は優れたものである。しかし、いかにも長谷川逸子らしい軽快な住棟デザインに対しては、茨城県日立という地域性を考えた時に若干の疑問がある。


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