東京都新山の手
光が丘パークタウンいちょう通り |1986 |東京都練馬区光が丘
Keyword/フリープラン賃貸
●最寄駅/ ●供給主体/ ●設計者/住宅・都市整備公団、環総合設計
●敷地面積/u ●戸数/戸 ●階数/
●建築面積/0u(0%) ●延床面積/0u(0%)
●see also/日経831121pp60-65 近代8901pp71-76
東京都新山の手
コートハウス駒沢 |1988 |東京都世田谷区駒沢5丁目
Keyword/既成市街地、中庭型、スケール感、環境自衛、オートロック
●最寄駅/東急新玉川線駒沢大学駅 ●供給主体/三菱地所 ●設計者/内井昭蔵建築設計事務所
●敷地面積/2661u ●戸数/33戸 ●階数/4/1
●建築面積/1339u(50.3%) ●延床面積/4768u(146.1%)
●see also/都市集合住宅のデザイン(1993、彰国社)
駒沢公園の西側にある南北に長い街区内の、某企業の社宅跡地を開発した分譲マンション。
南、西、東側の3方の道路に住棟が面し、中庭を形成している。4階建てであるが、3階から上は徐々にセットバックし、周辺環境のスケール感に調和し、圧迫感を軽減している。これは、ファサードデザインが多くの要素に分けられ慎重にデザインされた結果でもあろう。敷地の北側には地域に開放する公園がある。
中庭へはオートロックがあり、残念なことに居住者以外は入れないようになっているが、駐車場を地下に設けたこともあり、質の高いデザイン、しつらえ、植樹によって、非常に雰囲気のよい中庭をつくりだしている。
中庭を閉じる計画については議論の余地があるが、全体的に高い設計力でつくられたこの住宅は、都市型集合住宅の1つのモデルである。
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サギノミヤフラッツ |1988 |東京都中野区白鷺1丁目
Keyword/既成市街地、複合型、中庭、街なか建築
●最寄駅/西武新宿線鷺ノ宮駅 ●供給主体/ ●設計者/杉浦敬彦・石田信男+総合設計機構
●敷地面積/1072.8u ●戸数/戸 ●階数/4/1
●建築面積/714.3u(66.6%) ●延床面積/2411.6u(222.2%)
●see also/新建8810pp274-279
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ラビリンス |1989 |東京都杉並区井草1丁目
Keyword/立体中庭、通り抜け路、ゼロロット、環境自衛、アーバンユニット
●最寄駅/西武新宿線下井草駅 ●供給主体/千代田建設 ●設計者/早川邦彦建築研究所
●敷地面積/881.2u ●戸数/22戸 ●階数/5/1
●建築面積/484.9u(55%) ●延床面積/1339.2u(150.3%)
●see also/文化8908pp119-126 画報9001pp118-119 SD9001pp24-29 日経890710pp184-190
日経920615pp186-187 新建8908pp295-303
新青梅街道沿いに建つ5階建て、22戸で構成される都市型集合住宅。設計者の「都市の中の集合住宅は都市に対して開かれるべき」という考えのもと、街路に対して開かれた立体的な中庭が計画された。
この中庭は、敷地をはさむ2つの道路をつなぐ通り抜けができる半公共的な性格と、光や風、眺望などの環境を隣地に依存せず、自敷地内で担保するための閉鎖性を合わせ持つよう計画されている。中庭は居住者以外の通り抜けも可能であり、小学生の通学路としても使われているという。
その中庭計画には避難に関する法的規制を解決するため関係機関との数多くの折衝が行われた。避難のための空地を巧みに計画しながら、住戸へアプローチする階段を縦横に配置し、都市の活性や楽しさを表現している。設計者の考えを実現するためのたゆまぬ努力によって、この変化に富み、動きを誘発する立体中庭の形態が生み出されている。その様は名の通りラビリンスを目指したものだった。
月日が経ち、当初のあざやかな色のコントラストが退色してきているが、この空間構成は都市型集合住宅の1つのモデルとして生き続けている。
●配置図(新建築より作図)
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泰山館 |1989 |東京都目黒区東ヶ丘1丁目
Keyword/パターンランゲージ、中庭、環境自衛、あんこの敷地、回廊式廊下
●最寄駅/東急新玉川線駒沢大学駅 ●供給主体/小杉勇 ●設計者/泉幸甫建築研究所
●敷地面積/2345u ●戸数/34戸 ●階数/3/1
●建築面積/1099u(46.9%) ●延床面積/3593u(153.2%)
●see also/日経910121pp113-124 新建9101pp353-359 日経920615pp124-125 住建9202pp150-161 住建9203pp154-161
地主である小杉氏が農地であった敷地を地域になじんだ集合住宅にしようとした計画。当初、地主、設計者、弁護士らがあつまってチームを結成し、3年をかけて構想を練っていった。その時に用いられたのが、C.アレグサンダーのパターンランゲージである。住宅のうち分譲と賃貸が半々で34戸で構成された。
敷地は戸建て住宅に囲まれた街区内の不整形なあんこの部分で、計画は非常にむずかしいものであった。しかし、中央に泰山木がある中庭を囲むように住棟が配置され、環境を自衛できる守られた空間であることを感じる。豊富な植樹、韓国産タイル、木製バルコニーなどの素材やデザインが独特な雰囲気を醸しだしてる。敷地には高低差があるが、それに沿ってレベルが沿う回廊型の廊下やバルコニーも、この建物の一体感を高めた。
住戸プランも多様で、中でも「共域」「アルコーブ」などパターンランゲージを用いた計画が特徴をもたせている。
この集合住宅はドラマのロケ地となったこともある話題のもので、空き待ちの希望者が多く、建築主の小杉氏も大いに納得しているものである。
●配置図(住宅建築より作図)
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パティオ新蒲田三丁目 |1989 |東京都大田区新蒲田3丁目
Keyword/アクセスコート、連担する外部空間、ゼロロット、環境自衛、アーバンユニット
●最寄駅/JR京浜東北線蒲田駅 ●供給主体/住宅・都市整備公団 ●設計者/住宅・都市整備公団、小沢明建築研究室
●敷地面積/1279.5u ●戸数/45戸 ●階数/3-5
●建築面積/764.3u(59.7%) ●延床面積/2653.9u(207.4%)
●see also/住特9002pp121-126
住商工の混在する既成市街地において、インフィル型で都市居住というテーマを追求した計画。新・都市ハウジング協議会計画部会の中で、1986-88年に小沢明建築研究室、計画技術研究所らが「協調ゼロロット中庭型住宅による低層密集市街地建替え・更新システム」として研究を重ねた成果である。
周辺の環境に依存せずに、自敷地内において環境を担保し、最終的には街区全体に連担することを目指した計画がされている。住棟はゼロロットで計画され、敷地内部にとられたアクセスコートには、市街地からの連続性を考慮し、外周道路の3ヶ所からアクセスが可能である。アクセスコートは7m×7mの3つの中庭を連続化させたセミパブリックな空間で、居住者の近隣交際の場であることが意図されている。
敷地と建物が一体的に考えられ、従来の非建ぺい部分も構造化され、すべてに役割と領域的な意味が与えられている。隣地側の通路空間は、東京都建築安全条例の窓先空地を巧妙に確保しながら、隣地と供出しある共有外部空間となるようなしかけとしている。階段室は開放的であり通風・採光などの居住性が確保されており、アクセスコートと隣地側の通路との視覚的・空間的連続性をもたらしている。
住戸の規模は多様であり、多くが2戸1階段室であるため非常に開放的なものである。また、浴室、トイレを2室で共用するいわゆるシェア住戸や、街角のフリールームをもつ住戸が設けられている。
●配置図(住宅特集より作図)
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池上の集合住宅 |1989 |東京都大田区池上7丁目
Keyword/環境自衛、ゼロロット、インフィル型、アーバンユニット、回廊式階段
●最寄駅/東急池上線池上駅 ●供給主体/ ●設計者/元倉眞琴+スタジオ建築計画
●敷地面積/370.5u ●戸数/8戸 ●階数/4/1
●建築面積/221.7u(59.8%) ●延床面積/0u(215.9%)
●see also/新建8906pp319-326 SD9001pp42-47
既存の周辺環境は、低層住宅地であるが、将来の中層化による影響を受けないためにも、小規模敷地でありながら、外部空間をできるだけ内部に取り込む形で中庭をつくりだす住棟配置である。
中庭は、小規模でありながら内部空間化された道路の延長として定義され、居住者にとってのパブリックな共有空間で、階段とアプローチの機能をもつ。住棟によって囲まれた空間をうまく読み、回廊式階段を設け、直線と円弧で構成されたデザインは、居住者が中庭を眺めながらアプローチする楽しさを生みだしている。
住戸間の距離が近いことからくるプライバシーの問題は、ガラスブロックの壁、水回りを配置するなどで回避されている。住戸は、交差メゾネット住戸や離れ部屋をもつ住戸を計画するなど、小規模な敷地条件のなかでの居住性能確保のための工夫が優れている。
●配置図(新建築より作図)
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砧テラス |1991 |東京都世田谷区砧1丁目32
Keyword/路地型中庭、現代的長屋
●最寄駅/ ●供給主体/佐藤秀デベロップメント ●設計者/北山孝二郎+K計画事務所
●敷地面積/4724.39u ●戸数/36戸 ●階数/3/1
●建築面積/1963.3u(46.7%) ●延床面積/4639.3u(99.9%)
●see also/住特9208pp115-127 日経920706pp202-207
東京都新山の手
コートハウス八雲 |1991 |東京都目黒区八雲5丁目
Keyword/分節化、中庭型、立体中庭、衝立壁、景観調和
●最寄駅/東急東横線都立大学駅 ●供給主体/菱化開発 ●設計者/清田育男計画設計工房
●敷地面積/1672.0u ●戸数/17戸 ●階数/3
●建築面積/678.4u(40.6%) ●延床面積/1668.5u(99.8%)
●see also/建築雑誌作品選集1993(日本建築学会)
以前より住宅地としての環境が整備されており、周囲には公園や緑地が多く、住宅地として恵まれた環境にある。清田育男は都市型集合住宅計画の第一人者であり、多くの計画事例があるが、特にミクロな部分の計画にその腕が発揮されている。コートハウス八雲もその成功例の1つである。
住棟は3戸づつ6つのボリュームに分節化され、それらが階段によってうまくつながれている。設計者の意図した「パブリックからプライベートへ行こうする共用スペースの構成と空間の変化」は次の計画により、住戸へのアクセスを中庭から行うことで達成されている。
住戸で囲まれた中央スペースはこじんまりとした12m四方の中庭である。階段や通路などの共用空間を立体的にまとめ、容積率に含まれない共用外部空間の充実化が図られている。この程度の中庭の規模となると、住戸同士の見合いや中庭を通る人の視線の問題が生じてくるが、ここでは衝立壁をうまく配し、この問題を解消している。この衝立壁によって2つの円形のたまり空間が切り取りとられている。
また、隣地際の外部空間は、結果としてできたものというものではなく、東京都建築安全条例の窓先空地をうまく確保しつつ、隣地との連続性も考えられた計画となっている。駐車場は17台分が道路際にとられている。
道路側の外壁はグレー系で、周辺環境に配慮し落ち着いたイメージをもち、中庭側は、模様貼りの床材と白い衝立壁と道路側とのコントラストがあってよいが、若干人工的にすぎ、もう少し癒し系がほしかったところである。
都市型集合住宅では外部空間計画がカギになるが、この計画では以上のような工夫と、細部への設計者の神経の気配りにより、新たな外部空間のあり方が提案されたといえよう。
●配置図(建築雑誌より作図)
東京都新山の手
用賀Aフラット |1993 |東京都世田谷区上用賀3丁目1-17
Keyword/中庭、共有領域
●最寄駅/東急新玉川線用賀駅 ●供給主体/ ●設計者/早川邦彦建築研究室
●敷地面積/685.5u ●戸数/8戸 ●階数/3
●建築面積/685.5u(49.9%) ●延床面積/685.5u(99.9%)
●see also/GA4pp134-145 新建9307pp241-252 プロ125pp45-84 文化9307pp81-95 日経930705pp94-98
東京都新山の手
SQUARES |1995 |東京都中野区上高田
Keyword/既成市街地、中庭、分棟
●最寄駅/西武新宿線新井薬師前 ●供給主体/ ●設計者/谷内田章夫
●敷地面積/880.59u ●戸数/29戸 ●階数/4/1
●建築面積/528.9u(59.5%) ●延床面積/1636.1u(143.2%)
●see also/日経960212pp124-128 住建9610pp44-53 住特9508pp122-129 文化9508pp52-57
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