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京成立石駅周辺の再開発が進む!誕生するタワーマンションを解説

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東京の下町といえば、どんなイメージがありますか?

古くからの商店や飲み屋が並ぶ通り、人情味あふれる住民たち、昭和の雰囲気が残る街並みなど、魅力的な要素がたくさんありますよね

そんな下町の一つが、東京・葛飾区にある京成立石駅周辺です

京成立石駅は、京成押上線の駅で都営浅草線にも乗り入れています

駅周辺には、立石すずらん通り商店会や呑んべ横丁など、昭和レトロな飲み屋街があり、下町の酒都として知られています

しかし、この京成立石駅周辺は、現在大規模な再開発が進められており、街の風景やにぎわいが大きく変化しつつあります

タワーマンションの建築計画もあり気になる方も多いのではないでしょうか

なぜ、このような再開発が行われているのでしょうか?

そして、再開発が完成したら、京成立石駅周辺はどのような街に生まれ変わるのでしょうか?

本記事では、京成立石駅周辺の再開発とタワーマンションの概要を紹介します

京成立石駅周辺の再開発の概要

画像出典;葛飾区公式HP

京成立石駅周辺の再開発は、北口地区、南口東地区、南口西地区の3カ所で行われています

それぞれの再開発の内容と進捗状況は以下の通りです

北口地区

画像出典;立石駅北口地区市街地再開発組合公式HP

北口では、地上35階、高さ約130mのタワーマンションが建設されています

西街区の建物には、約650戸の住宅のほか、商業施設や公益施設も入ります

また、葛飾区役所もここに移転する予定です

画像出典;立石駅北口地区市街地再開発組合公式HP

北口の再開発は、2028年度に完成予定です

南口東地区

画像出典;東京都都市整備局公式HP

南口東地区では、地上34階、高さ約120mのタワーマンションが建設予定で、約700戸の住宅のほか、商業施設や公益施設も入ります

南口東地区の再開発は、2030年度に完成する予定です

南口西地区

画像出典;葛飾区公式HP

南口西地区では、地上125mのタワーマンションと、地上6階の複合施設が建設予定です

タワーマンションには、約600戸の住宅のほか、商業施設や公益施設も入ります

南口西地区の再開発は、完成時期未定となっています

再開発の目的

画像出典;立石駅北口地区市街地再開発組合公式HP

これらの再開発は、京成立石駅周辺の街づくりのビジョンとして、「防災性の向上」「にぎわいの創出」「多世代居住の推進」の3つの目的を掲げています

  • 防災性の向上とは、地震や火災などの災害に強い街にすること
  • にぎわいの創出とは、商業施設や公益施設などを整備して、住民や来訪者が楽しめる街にすること
  • 多世代居住の推進とは、若者から高齢者まで、さまざまな世代が住みやすい街にすること

これらの目的を達成するために、再開発では、以下のような取り組みが行われています

京成立石駅の高架化

京成押上線高架化

画像出典;東京都建設局公式HP

京成立石駅は、現在地平にあるため交通渋滞や事故の原因になっています

四ツ木駅〜青砥駅の高架化が進められており、道路の拡幅や歩道の整備、自転車専用道路の設置などを行います

これにより、交通の安全性や利便性が向上します

交通広場の整備

駅の高架化に伴って、駅前に広場ができます

画像出典;立石駅北口地区市街地再開発組合公式HP

この広場は、交通の拠点としてだけでなく、イベントや防災訓練などの場としても活用されます

また、広場には、水や電気などのライフラインが確保された防災拠点も設置されます

これにより、災害時には、住民や来訪者の避難場所や支援拠点として機能します

公益施設の整備

再開発で建設されるマンションや複合施設には、公益施設も入ります

公益施設とは、区役所や図書館、保健センター、子育て支援センターなど、住民の生活に必要な施設です

これらの施設は、住民の利便性や福祉を向上させるだけでなく、街のにぎわいや交流を促進する役割も果たします

京成立石駅周辺の街の風景とにぎわいの変化

呑んべ横丁

京成立石駅周辺の再開発は、街の風景とにぎわいに大きな影響を与えます

現在は、立石すずらん通り商店会や呑んべ横丁など、昭和の雰囲気が残る飲み屋街が人気のスポットです

しかし、再開発でその多くが消失する可能性があります

再開発で建設されるマンションや商業施設は、住民や来訪者の増加や生活の利便性の向上に寄与しますが、街の歴史や文化を失うことなく、新しい価値を創出することができるのでしょうか?

実は、再開発では、街の歴史や文化を尊重しつつ、新しい魅力を加える取り組みも行われています

例えば、以下のようなものです

飲み屋街の再生

立石すずらん通り商店会や呑んべ横丁など、昭和の雰囲気が残る飲み屋街は、再開発で一部が移転や閉店することになりますが、それらの店舗の一部は、再開発で建設される商業施設に入居することになります

また、飲み屋街の雰囲気や歴史を伝える展示やイベントなども企画されています

これにより、飲み屋街の魅力を継承しつつ、新しい客層にもアピールすることができます

歴史的建造物の保存

京成立石駅周辺には、歴史的な価値のある建造物がいくつかあります

例えば、江戸時代に建てられた立石寺や、明治時代に建てられた旧葛飾区役所などです

これらの建造物は、再開発で建設されるマンションや複合施設の一部として保存されるとのこと

また、これらの建造物の歴史や文化を紹介するガイドやパンフレットなども作成されるなど、街の歴史や文化を伝えつつ新しい景観にも調和することを目指しています

地域特産品の開発

京成立石駅周辺は、酒造りの歴史が深く日本酒が特産品なのはご存じでしょうか

この再開発では、日本酒の新たな魅力を発信するために、地元の酒蔵と協力してオリジナルの日本酒や日本酒を使った商品を開発することになりました

また、日本酒の歴史や製法を紹介する見学や体験なども実施されます

これにより、日本酒の魅力を再発見しつつ、新しいファンを増やすことにも期待がかかります

北口地区タワーマンションの購入がおすすめ

おすすめ

建設されるタワーマンションの購入を検討している方にとって、どの地区の購入がおすすめなのでしょうか

それぞれの竣工時期

北口地区 2028年度
南口東地区 2030年度
南口西地区 未定

最も早く竣工する北口地区をおすすめする理由は以下のとおりです

  • 再開発が進むにつれて街の資産価値が上がる
  • 新しい京成立石駅改札からの距離が近い
  • 新築マンション価格の上昇はしばらく続く

複数のタワーマンションが建設されるプロジェクトでは、最初に竣工する物件が最も安い価格で販売されることがほとんどで、2棟目、3棟目が安くなったケースは見かけません

リヴァリエ(川崎市川崎区、港町駅)、幕張ベイパーク(千葉市美浜区、海浜幕張駅)など時期が進むほど価格が上がっていきました

再開発で複数タワーマンションが建設されるのなら、1棟目を買うのが資産価値としては鉄板になります

おわりに

京成立石駅周辺の再開発は、街の歴史や文化を尊重しつつ、現代のニーズに応える街づくりを目指しています

京成立石駅は、昔ながらの下町の酒都と、新しい魅力が融合した街に生まれ変わるでしょう

 

最後までお読みいただきありがとうございました

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