再開発情報

【綱島駅東口再開発】2028年竣工商業施設一体タワーマンションを解説

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東急東横線綱島駅東口では再開発事業が進行し2028年に27階建、総戸数350戸の商業施設一体型タワーマンションが建設されます

この記事では、綱島駅東口駅前の再開発事業の概要や進捗状況、および、タワーマンションの情報をまとめてご紹介します

画像出典;横浜市公式HP

綱島駅東口駅前再開発事業の目的と概要

綱島駅東口

綱島駅東口駅前地区は、約0.9ヘクタールの敷地に、約50店舗の商業施設や約350戸のマンション、業務施設、駐車場などが入る高層複合ビルを建設する市街地再開発事業です

事業の目的

  • 駅前の歩行者空間や駅前広場の整備により、安全で快適なまちづくりを実現する
  • 商業・業務・都市型住宅の集積により、拠点機能と利便性を向上させる
  • 新綱島駅周辺との連絡性や回遊性の向上を図るため、綱島街道を横断するデッキの整備を行う

この事業は、綱島駅東口駅前地区の地権者らによる「市街地再開発準備組合」が基本計画を取りまとめ、横浜市住宅供給公社が施行する予定です

2022年7月に都市計画決定が行われ、2023年度中に事業計画認可を目指しています

2024年度から解体工事、2025年度から建築工事に着手し、2028年度に事業完了を予定しています

駅前再開発商業施設一体型タワマンは資産価値が高い

画像出典;横浜市公式HP

以下のような施設計画図の記載があり、南棟の1階から4階が商業施設、5階以上が共同住宅となるようです。都市型住宅というのは40㎡台1LDKや50㎡台2LDKといった小さい面積帯が一定数供給され、70㎡前後の3LDKがメインになると推測されます

画像出典;横浜市公式HP

このように商業施設と一体で建設される駅前再開発タワーマンションは資産価値が高く新築マンション選びの鉄板となります

駅前再開発というのは行政の補助金が入っていることが多く、売主としては駅前の一等地を購入するのにその一部を行政が負担してくれる形になる

そうなると売主としてはその分多くの利益を出せる構造になるのですが、税金が売主側に渡っているのはおかしいと批判される可能性を考慮してか比較的お手頃な価格設定になることが多いと私は感じています

駅前の希少な土地というのは、マンションだけでなくオフィスやホテル、大型商業施設と様々な目的でその土地を購入したい業者のなかで最も高い値を付けなければ購入することができません

そういう視点で再開発物件というのは購入した価格から値下りしにくい、または値上りする可能性が高く狙い目となるのです

東急東横線と東急新横浜線開業の強み

東急線

2023年3月に東急新横浜線の新綱島駅が開業し、東横線綱島駅からこの再開発地区を隔てた反対側に位置します。以下の画像では綱島街道横断デッキの下側です

画像出典;横浜市公式HP

綱島駅はなんといっても首都圏屈指の人気路線東急東横線であり、新綱島駅は開業する東急新横浜線での新幹線へのアクセス向上をもたらします

鉄道の新駅や新線というのは当然その物件の資産価値を高くし、ふたつの駅を行き来する導線には人の流れができ街のにぎわいとなります

ドレッセタワー新綱島との比較


新綱島駅に直結するタワーマンション、ドレッセタワー新綱島が2023年10月に竣工します

ドレッセタワー新綱島 2023年10月竣工、新綱島駅直結、29階建、252戸
綱島駅東口再開発タワマン 2028年度竣工、綱島駅直結、27階建、350戸

両者とも綱島再開発の象徴として目立つ存在となるでしょう

どちらも資産価値の高いマンションですが、東横線綱島駅直結の今回ご紹介している物件のほうが僅かに上でしょうか

新横浜線は新幹線乗り換えには便利ですがその先は相鉄線に繋がっている、一方東横線は横浜を経由してみなとみらい線に繋がっているという差は意識されそうです

自宅投資では新築から5年以内の転売がおすすめ

綱島駅標

たとえば私であれば2023年の年末に新たに購入した新築マンションに転居するのですが、2028年にこの綱島に移り住むというように5年以内に転売して住み替える自宅投資を実践しています

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5年以内というのは築10年以内の築浅中古を探している買主がいたとすれば、ほぼ新築と変わらないと感じるでしょう

自分の売り出し物件に対して購入してくれる買主が一人現れればいいので、このような駅前商業施設一体タワーマンションでは実物件が出来上がったあと、街のにぎわいを感じられる状況になってからのほうが新築価格よりも高く売却できる可能性が高いのです

 

最後までお読みいただきありがとうございました