- SRE不動産ってソニーグループらしいけどどんな会社?
- 片手仲介とかエージェント制だから高く売れるってどういうこと?
- 仲介手数料が高いって本当?他の安い業者を探したほうがいいの?
自宅マンションを売却しようとしても、どの仲介業者を選べばよいかお悩みの方も多いのではないでしょうか
私はこれまで3回の自宅マンション売買で資産形成に成功しました
この記事では、マンション売却を検討している方がSRE不動産を選ぶべき理由を私の実例を交えて解説します
この記事を読むことで、SRE不動産を利用すると高値売却の可能性が高まる理由が分かります
私が自宅マンション売買を繰り返して資産形成に成功してきたノウハウのひとつです。高く売却することを目指している方はぜひ最後までお読みください
SRE不動産はソニーグループの不動産会社
画像出典;SREホールディングス公式HP
SRE不動産は、ソニーグループの不動産会社として「ソニー不動産」の会社名で2014年に設立
従来からAI技術を用いた事業を積極的に行っていた経緯もあり、2019年にSREホールディングスの不動産事業としてスタートしたのが「SRE不動産」であり、不動産業界や金融機関向けに業務支援型クラウドサービスを提供している事業も手がける
対応地域が限られている
SRE不動産は査定可能なエリアが、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県に限られており、これをデメリットとして指摘する意見もあるようです
対象外の地域であればSRE不動産は利用できないことになります
高く売れる理由は片手仲介(エージェント制)とAI技術
画像出典;SREホールディングス公式HP
上記画像はSRE不動産HPに掲載されているもので、同条件の物件の成約金額が他社よりも高いと説明している
このような他社との比較というものは、自社よりも低いサンプルを掲載して高いサンプルは掲載しないこともできますから鵜呑みにはできません
合わせて以下のような説明がなされています
不動産の売却では、すこしの査定と販売戦略の違いで、
成約価格に数百万円の差が出ることも珍しくないため「査定」と「販売戦略」が不動産会社選びの最も重要なポイントです。当社では、業界最高水準のA I(人工知能)を活用することで、様々なビッグデータに基づいた客観的且つより正確な査定価格の算出が可能です。
さらに、売却に特化した専門エージェントのサポートによって、安心安全なお取引と、早く、高く売ること徹底的に追求します。※公式HPより引用
高く売るためのポイントとして
- 売却に特化した専門エージェントのサポート
- AIの活用による正確な査定
以上2点を挙げています
売却に特化した専門エージェント(片手仲介)とは?
SRE不動産は売主側のみの担当者となり以下画像では担当者Aにあたります
【片手仲介のイメージ】
画像出典;SRE不動産公式HP
売主が4,700万円で売りたいとして売却活動を開始するとしましょう
その広告を見た買主候補が4,400万円なら買いたいと思い担当者Bにその旨を伝えます。すると担当者Bから担当者Aに連絡が入り、売主には「4,400万円なら購入したいという方がいらっしゃいます。どうしますか?」と確認が入る、そこで売主がOKしなければ終わりです
次の買主候補を待つことになる
これが売主側、買主側の両方を担当する仲介業者だった場合どうなるでしょうか?
【両手仲介のイメージ】
画像出典;SRE不動産公式HP
仲介業者としては、この取引が成立すると両者から仲介手数料を受け取れますから2倍おいしいのです
さきほどの例であれば、価格を調整してなんとか成立させようとするのではないでしょうか?
「4,500万円なら購入したいというお客様がいらっしゃいます。これを逃すと長引く可能性が高そうです」「4,500万円なら売っても良いと言ってくれました。これはチャンスです」
こんな感じで両者を説得する
とはいえ、片手仲介ではせっかく買ってくれそうな買主候補を逃してしまうと思われるかもしれません
片手仲介だからあらゆる方法で買主候補を探す
高値売却を実現するために最も重要なことは、あなたの物件情報をどれだけ多くの方に見てもらえるかです。SRE不動産は、売却専門だから自社で買主様を探すことにこだわりません。
自社の広告だけで買主様を探すのではなく、数百社にのぼる他の仲介会社にも積極的に物件広告をしてもらうため、より多くの買主様にあなたの物件情報を見てもらうことができます。※公式HPより引用
このマンションで中古が出たら買いたい、この地域で予算に合う物件を探してほしいという要望があれば、あらゆる不動産会社から紹介してもらえる可能性がある
Yahoo不動産やSUUMO、HOME’Sといったポータルサイトから問合せが入る
片手仲介なら買主側の窓口が広くなります
ですから一人目の買主候補を見送ったとしても次の候補が現れます
希望価格で購入してくれる方に一人出会えればよい
これが高く売る仕組みです
AIの活用による正確な査定とは?
SRE不動産はAI技術を用いた不動産査定を用いているとのこと
不動産の売却は、売り出す価格が高すぎると売れづらくなります。もちろん、安すぎると損をしてしまいます。
高く早く売るためにはご自身の不動産の適正な価格を知った上で、売出価格を決めることが重要です。
ソニーグループと共同で開発した業界最高水準の精度を誇るAI(人工知能)による不動産価格の算出は、過去や現在の不動産売買情報などの
ビッグデータに基づいた客観的且つ正確な価格を算出することが可能で、不動産査定に“透明性”と“公平性”を加えることができます。
さらに、SRE不動産の売却エージェントが、お部屋の持つ個性や売主様のご要望・ご事情などAIだけでは判断出来ない要素を加味して、より適正な査定価格をご提案します。※公式HPより引用
同じマンション内や周辺マンションの流通状況から査定価格を導き出す「取引事例比較法」と呼ばれる手法で多くの不動産業者が用いているものを自動化している
これに市場動向を分析しているということは、ここ数年マンション価格の高騰が続いていることも加味しているのでしょう
SRE不動産の口コミ評判はどうなのか?
公式HPには「お客様の声」として全3,967件掲載されている
悪い評価もそのまま掲載しているようです
画像出典;SREホールディングス公式HP
私がこれら口コミを閲覧して多い意見を抜き出してみました
売却までの期間が短いことの口コミが目立ちます
それがゆえに、もう少し高くても売れたかもしれないという口コミもありました
先ほどの解説のとおり、売却専門のエージェント制だからSRE不動産で買主を探すことがなく、多くの仲介会社に積極的に物件広告をしてもらうため買主に物件情報を見てもらう機会が増える
これの成果なのでしょう
売却金額について満足との口コミも多くありました
これもより多くの買主候補の目に留まったから希望価格で購入してくれる方と出会うことができたということ
これらは担当したエージェントに対する意見です
90%以上は好意的なもの
これはSRE不動産が仲介手数料の上限である成約価格×3%+6万円に設定しているためでしょう。ここを安くしている業者もあるようです
私がSRE不動産と契約して自宅マンションを売却した経緯
私がSRE不動産を利用して自宅マンションを売却した経緯をご紹介します
物件概要 | 埼玉県JR駅徒歩2分 14階建11階 74㎡ 3LDK |
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築年数 | 5年 |
売出時期 | 2023年9月 |
売出価格 | 4,880万円 |
成約時期 | 2023年10月 |
成約価格 | 4,780万円 |
無料査定を依頼
このような無料査定の広告からマンションの情報を送信し1時間程で電話がきました
売出価格の設定
1週間後に自宅訪問を受け、部屋の中を確認してから以下の査定資料を提示されます
無料査定申込み時には売出し希望価格4,950万円と記載していました
売出し価格は実際に売りたい金額から5〜10%上乗せしておくのが通例です
このとき4,700万円までとは伝えていません
その後室内写真を撮ってもらい、専任媒介契約を結びます
数日後からSUUMO,HOME’S,Yahoo不動産など複数の不動産ポータルサイトに掲載されていきました
内見対応その1
SUUMOなどポータルサイトに掲載されるようになってから1週間後
内見者 | 20代 夫婦 2名 |
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買主側業者 | 大手仲介会社 |
内見時間 | 約15分 |
部屋の印象は良いイメージを持ってもらえたがあまり長くない内見時間で終了
申し込みが入る可能性は低いと思った
1週間後
内見対応その2
内見者 | 60代 夫婦 2名 |
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買主側業者 | 中小地元業者 |
内見時間 | 約30分 |
メジャーを持参され家具が置けるか確認したいとのこと
各部屋細かく採寸されていました
具体的な質問が多く購入の意欲が高いと感じる
2週間後
それから3日後の就業中電話が入ります
希望額4,700万円以上でしたので迷うことはありません
実はこの10日後、次の内見予約も入っていました
この場合の選択肢として
- 4,780万円で即決
- 次の内見者がいるので待ってもらう
皆さんならどうしますか?
希望価格を決めておき、それ以上の申し込みが入ったら即決する
私はこれを推します
欲を出して次の内見希望者がいるので待ってほしいなどと伝えると、この4,780万円の申し込みを逃してしまう可能性もある
皆さんが買主側だとしたらどうでしょうか?
本当に次の内見予定あるのかな?4,880万円でいいから買いたいと言わせたいのかもしれない…
不動産取引はまだまだアナログな世界です
この人から買いたい、この人に売りたい、金額の数字だけでなく感情面にも左右されるのです
内見時は部屋の使い勝手だったり周辺環境など世間話もします
あのときは親しく話してくれたのに、こんな駆け引きをしてくるのか…
- 4,880万円でいいので買いたい
- 次の内見者の結果を待ちます
- やっぱりこの物件は見送ろう
どうなるか賭けになってしまいます
そして次の内見者が4,880万円で申し込みをしてくれる可能性は低いでしょう
希望額以上の申し込みなら即決すべきです
希望額未満、例えば4,600万円の指値だったらどうしていたか
4,700万円ならお受けしますと回答していました
値下げ許容額を決めておくとブレなくなる
相場を知っておくことは本当に大事です
2023年12月、代金の受け取り、鍵の引き渡し、登記簿登録手続きを経て無事に完了しました
仲介手数料より成約価格を重視すべき
売却の際には成約価格×3%+6万円の仲介手数料がかかります。もう少し安い業者もあるようですが私はこの手数料で納得しています
この手数料以上に高く売れればよいのです
売却価格4,780万円では仲介手数料は149.4万円、仮に手数料が半分の業者でも4,680万円でしか売れなければ損をしてしまう
たくさんの買主候補の目に留まるSRE不動産の売却手法であれば高く売れる可能性が高まります
仲介手数料が安いことを宣伝している業者に飛びつくことがないよう注意してください
2回目以降SRE不動産は20%引き
専任媒介契約の際に提示してくれました
これは私も知らなかったので棚からぼた餅気分です
30万円程お得になりました
不動産の無料査定を心配する必要はありません
マンション売却は不動産仲介業者に査定を依頼することから始まります
依頼するとしつこい営業電話がかかってくるのではないか、契約や売却を迫られるのではないかと心配になるかもしれません
1~2週間程度で査定結果報告書といったしっかりとした書類が送られてきます
同時に確認の電話もかかってくるでしょう。仲介業者の担当者として当たり前のことだと思います
その電話で売却の可能性や時期、次の購入予定などを伝えれば大丈夫です
不動産業者の営業というのは、「正直不動産」のイメージからか何か悪い人が多く、だまされるのではないかと警戒してしまうかもしれません
私の経験ではそんな印象は全くなく、当然自分の営業成績のため物件が売れるよう一生懸命動いてくれました
特にSRE不動産は売主とWIN-WINの関係です
3カ月程度のお付き合いでしたが、雑談のなかで不動産業界のウラ話も聞けたりしました
売却の第一歩になる無料査定を必要以上に心配しなくても大丈夫です
私はSRE不動産のリピーターになっているわけですが、無料査定を依頼したい方は以下にリンクを用意しました
最後までお読みいただきありがとうございました