ビアレ北浦和は、北浦和駅徒歩10分に建設される7階建て、総戸数107戸で2027年3月に引き渡しが予定されています

画像出典;ビアレ北浦和公式HP
JR東日本グループ新築分譲マンションの第一弾として発表され、今後これに続く物件の販売戦略を見極める意味でもたいへん注目しています
私はこれまで3回自宅マンション売買を繰り返して資産形成に成功してきました
生活環境の高い利用価値と、購入してから値下りしにくく値上りも期待できる資産価値を両立すると判断しましたので今回ご紹介します
ぜひ最後までお読みください

【価格予想】坪350万円 70㎡換算7,424万円(4階想定)

4階想定で坪350万円としました
周辺中古物件相場
- プラウド浦和常盤マークス 北浦和駅徒歩4分 2014年築 坪320万円
- プラウド北浦和 北浦和駅徒歩3分 2021年築 坪370万円
築4年 駅徒歩3分のプラウド北浦和を超えることはないでしょうから、現実的な予想で坪350万円、希望的な予想で坪330万円といったところです
ディスポーザ、食洗機、床暖房が標準装備ですから設備面の不満はありません
おすすめ住戸
Nタイプ 70.24㎡

画像出典;ビアレ北浦和公式HP
3LDKならば70㎡以上をおすすめします

JR東日本グループは順調な売れ行きを演出したい

鉄道会社のグループ企業が売主の物件では、利益追求よりも、失敗しないこと、順調に販売が完了することを重視します
私もかつて神奈川県の物件で鉄道会社系列の物件を購入した経験があり、打合せや価格提示の際も、儲けてやろうという意気込みは感じられずアットホームな雰囲気で価格も控えめでした
この背景には鉄道会社グループの人材の有効活用にあります
業務の自動化にともない駅に配置する社員が少なくてすむようになりました
だからといって日本の企業では簡単に人員削減をするわけにもいきません
そこでマンション販売会社をつくるのです
JR東日本もこのような経緯からマンション販売事業の発足に至ったと推測します
控えめな価格設定が期待できる
都心を中心に新築マンションの価格高騰が止まらず一般の会社員には手が届かないほどになりました

出典;国土交通省「不動産価格指数(令和7年3月・第1四半期分)」
この流れが東京23区全体から神奈川県、埼玉県、千葉県の東京都に隣接する地域まで押し寄せ、この北浦和も販売会社によっては高額な価格設定になるかもしれません
JR東日本としては
- 万がいち販売が不調でマスコミから叩かれることは避けたい
- イオン北浦和店の閉店はマイナス要因
- 初の販売であり今後のためにも勢いをつけたい
これらから割安な価格設定をしてくれるのではないでしょうか
イオン北浦和店の閉店は影響大

筆者が2025年8月2日に訪問した際には閉店売りつくしの掲示がありました

今秋に閉店し取り壊しになるとのこと
ビアレ北浦和の販売開始が2025年11月下旬ですからその頃には閉店していることになり、販売事務所では必ずその話題になるはずです
尋ねられた販売員としては、「現段階では決まっておりません」と回答するしかないでしょう
ビアレ北浦和購入者として最高の展開は以下のとおり
- 住友不動産など高利益を追求するデベロッパーが跡地を購入し、下階にスーパーのあるマンションを建設販売する
- 完成後には、買い物利便性が上がり、住友不動産が高値販売したマンション価格に釣られてビアレ北浦和の資産価値も上がる
都合良すぎでしょうか
買い物利便性については、北浦和駅までの商店街やオーケーなどのスーパーが自転車圏内に複数ありイオン閉店後も悪くはありません
逆に伸びしろがあると前向きに考えることもできます
スケジュール

販売開始時期 | 2025年11月下旬 |
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建物竣工時期 | 2027年2月 |
引き渡し時期 | 2027年3月 |
物件エントリーして早めに動かれることをおすすめします
モデルルーム完成前であっても、おおまかな価格帯を教えてもらえると思われます
購入を検討される方は、ネット上の情報を待つのではなく物件エントリーしていち早く販売事務所を訪れましょう
総評

売主がJR東日本グループでその第一弾の販売物件であることが本物件をおすすめする最大の理由です
本文でお伝えしたように、売主側の事情によって販売価格にブレがあり、下ブレした物件を購入できれば資産価値が高く将来的な資産形成の助けになります
※資産価値が高いとは、購入後値下りしにくく値上りも期待できることを指します
イオン北浦和店の閉店は残念ではあるものの、買い物利便性、交通利便性ともに充分ではないでしょうか
ご参考になれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました